雪まつり特別委員会 委員長
佐藤 幸治
佐藤建築

<活動計画>
1.第69回十日町雪まつりコミュニティひろばの主管

基本方針

 

春を待つ長い冬の暮らしの中で、「雪を友とし、雪を楽しむ」という先人の思いのもと、今年で開催69回を数える十日町雪まつり。十日町青年会議所(以下、十日町JC)は今から43年前の1975年より、現在では最大のひろばである「コミュニティひろば」を主管し、先輩諸氏の手により今日まで受け継がれております。そして今後も冬の越後妻有を代表するこの郷土の魅力を未来のために力強く繋げていく必要があります。
 現在に至るまで、人口減少などをはじめ、時代とともに地域も大きく変化してきました。それは十日町JCも例外ではありません。会員数の減少に対して、単なる縮小ではなく密度の濃い「縮充」を目指さなければなりません。本年度の基本理念の通り「人と人を結ぶ」ことでこれを実現しようと考えます。まずは、コミュニティひろばの歴史を結びます。単に繰り返すだけでは未来に繋がりません。長い歴史の中で積み重ねた課題も多くあると思います。それを恐れず丁寧に紐解くことで、原点に立ち返り、今を直視し、未来へのスタート地点に立ち、変化のなかで芯のあるひろばを創造します。次に協力団体の皆様との関係を結びます。多くの協力団体と支え合い、補い合いながら実行することで、今後も継続的に連携できる良好な関係性を構築します。そして私たち会員を結びます。様々な困難や壁にぶつかりながら築き上げ、成功に至る過程は、私たち会員の資質の向上と結束を深めます。共に過ごす時間を密なものとし、地域と自身への誇りを持てる事業にします。それが実現したコミュニティひろばは、地域と来場者を結ぶことに繋がると確信しています。
 本年度も歴史を紡いできた先輩諸氏の思いを胸に、十日町雪まつりの地域的意義を理解し、与えられたこの機会を地道に積み重ねます。今後も地域や来場者に求められ、必ずそこにあるコミュニティひろばにすることで「人と人が結ぶ 魅力溢れる郷土の創造」を実現しよう。

 

委員会メンバー

副委員長   山田 武  山田建工㈱   (総務広報委員会 兼任)
 副委員長   星名 大輔 ㈱クローバフォー(郷土の力創造委員会 兼任)