未来の力育成委員会 委員長
髙橋 祥太
㈲ブレイン

<活動計画>
1.第34回わんぱく相撲十日町場所の開催
2.青少年育成事業の開催

基本方針

 子どもたちが生活する現代社会は、一昔前にあった、外で遊び作られてきた子どもたちならではのコミュニティは薄れ、人間関係の希薄化、コミュニケーション能力やモラル、マナーといった日常生活に欠かせない能力と、体力の低下が見受けられます。これらの現状は、大人たちが便利さを追求し生活様式が変化してしまった現代社会の影響を少なからず受けています。今一度、「大人の責任」として私たち大人が子どもたちにより良い成長の機会を創出する事が必要です。
 そのために、2つの事業によって機会を創出します。まずは、「わんぱく相撲十日町場所」を開催致します。これまで33回に亘り継続されてきたわんぱく相撲は、ただ単に勝ち負けを競うためのものではありません。相撲は試合前試合後の礼儀作法を通じて、子どもたちにモラルやマナーの大切さを伝え、試合を通じて相手を思いやる心や相手との向き合い方といったコミュニケーション能力の向上に寄与します。また、心身の鍛錬と健康増進にも繋がります。子どもたちにとって日常生活に欠かせない能力の向上を目指し、わんぱく相撲十日町場所という機会を創出します。
 次に、私たちの住むこの越後妻有だからこそ経験出来る内容の事業を行います。この地域は、日本最長の信濃川をはじめ、広大な自然を有し、近年では大地の芸術祭の里として知られ、県内外からこの地域の魅力に惹かれた移住者の方も増えています。そんな地域だからこそ、子どもたちに与えられる経験があります。子どもの時に経験した想い出は、生きていく上での大きな原動力となり、自身の成長や周囲に良い影響をもたらします。当委員会は、子どもたちがこの地域に移住された方などの大人との関わりが持てる場を設け、人との接し方、多様な考え方があることを気付ける機会を創出します。
 私たち大人が様々な機会を創出することで、子どもたちはより多くの経験をし、多様な観点から多くのことを吸収出来る機会が増える。その経験を基に将来子どもたちが、自ら進むべき道の選択が出来る力を育み、「人と人が結ぶ 魅力溢れる郷土の創造」に繋げます。

 

委員会メンバー

副委員長 太田 記央  ㈱魚沼重機工業

委員   阿部 寛生  住友生命
 委員   野上 知幸  野上工務店
 委員   滝沢  梢  ㈲瀧長商店