地域の源 発信委員長

馬場 大和

基本方針>

 2011年、我々の郷土である十日町市・津南町は様々な災害に苛まれました。豪雪、地震、水害、放射能問題。これらの困難に直面しても、地域コミュニティーの力でお互いに協力しながら、一歩一歩前へ進んできました。しかしながら、災害による地域の疲弊とともに十日町市の人口は漸減し続け、ついに6万人を割り込みました。その反面、山間地の情景や生活、人情に触れて移住されてこられた方もいます。この様に我々の住む地域は様々な変化の渦中にあり、その流れに混在する市民の希望、意思、価値観を尊重しながら未来(あす)まち構築していかなければなりません

 2008年に十日町市が取組み始めた「協働のまちづくり」を背景に、その翌年から十日町JCが市民と行政との懸け橋となり、普段埋もれている声なき声を届ける「市民討議会」を継続事業として3年間実施いたしました。この度の災害を経験した事により、市民の価値観にも大きな変化が見受けられます。そこから湧きあがる声を拾い上げて、行政へと反映される意見を抽出するために、本年も「市民討議会」を開催いたします。

また、昨年の「市民討議会」において討論されたテーマから抽出した意見を踏まえながら、にぎわいを呼び込み、活気溢れるまちづくり事業を行います。

そして、日本一の河川であり大きな可能性を秘めている信濃川について、地域産業として活用するという視点から捉えて、地域の魅力を発信するための土台となるべく新たなる事業のカタチを構築いたします。

『災い転じて福となす』の言葉のように被災したことにより今一度、市民主体で行うまちづくりを見つめ直す機会と捉え、住みよいまちを築きあげながら、地域の魅力に気づき・発信することにより、新たな流れを生みだしてこの地域が活性化することを目指します

<運動・活動計画>

1.市民討議会の開催
2.市民討議会の意見から派生するまちづくり事業
3.信濃川の魅力を発信する事業

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