本年、十日町雪まつりは第６０回目を迎えます。我々社団法人十日町青年会議所は３０年以上にわたり、十日町雪まつりの中核を担うコミュニティひろばの運営に携わってきました。先輩諸兄の永きにわたる活動により、十日町雪まつり最大のひろばとして市民の方から愛されるひろばの一つとなり、誇り高い伝統事業となっています。 しかしながら、今日の本事業に対するメンバーの意識というものは、変化しつつあることは確かだと思います。茶室、雪像作りに取り組むメンバーの思いは昔に比べて薄らいでいるように感じます。これは、『継続事業』だからなのかもしれません。継続事業である為、今までのことを今まで通りに行えば良いという考えは、我々には少なからずあったかと思います。しかし、時代は変化をしながら進んでいます。継続事業も少しずつ変化をし、時代にあった事業を行っていかなければいけません。近年の十日町ＪＣ会員数の減少による運営の困難さ、十日町市民の雪まつりに対する意識などについても考えなければいけません。 本年度は、『一丸・雪を楽しもう』をスローガンに活動していきます。コミュニティひろばの運営だけでなく、市民全体が雪まつりにどうすれば参画できるかを考え、呼びかけていきます。また、昨年度の雪まつり事業を検証したことの中で『若い世代の活躍の場を』ということがありました。この事から、コミュニティひろばの運営を市民と共に活動できるようにしていきます。 こうした活動をしていく事で、市民全体が『郷土愛』を持ち、雪を楽しみながら参加していただけるのではないかと考えます。
１．コミュニティひろばの運営 ２．『コミュニティひろば運営サポーター』の募集 ３．ゆきだるま大作戦拡大ＰＲ
